コンセプト
「住む家のない生活」が、私の原点。
当社の歴史は、弥富の地で昭和46年にスタートしました。事業を立ち上げたのは、私の父です。その数年後に生まれた私は、幼少期を何不自由ない環境で過ごしました。しかし時代が平成に移る頃、そんなわが家の暮らしは一変します。事業が存続できない事態となり、会社も自宅も人手に渡ることになったのです。小さな喜びが積み重なって、信用になる。
住む場所のない生活や、事業が軌道に乗るまでの紆余曲折。若い頃にさまざまな経験をしたからこそ、気づけたことがたくさんあります。当社は今、弥富市を中心とする地域でライフラインの整備を手がけています。事業の柱である水道工事などの公共事業は、誰にでも任されるものではなく、会社としての信用が求められる仕事です。父の時代から長く事業を続けてきたからこそ、地域の方々から信用していただける。そんなことが分かるようになりました。魅力のある人を育てていきたい。
今後に向けて力を注いでいることの一つが、働きがいを感じられる環境づくりです。建設業界には一般的に「きつい仕事」「大声が飛び交う」というイメージがあると思いますが、私はその常識を変えたいと思っています。大声を出さず、穏やかな言葉で指示を伝える。長い時間働くのではなく、時間内で集中して仕事をする。当社は残業も少なく、一番多い月でも20時間程度です。また、毎週水曜日を「ノー残業デー」にして、プライベートの時間も充実するよう配慮しています。社長経歴